2015年09月15日

BIG BOSSは悪に堕ちたのか?

ネタバレ注意です。





























GZのラストで重傷を負い、9年間の昏睡から目覚めたBIGBOSS(以下ジャック)は同じく昏睡状態になっていたMSFのメディックを自分の影、ヴェノム・スネーク(ヴェノム)に仕立て上げ、自身は身を隠しました。

なぜ、ジャックが自身の複製であるヴェノムを認めたか、「世界を売った男」とは、本当に悪に堕ちたのかを考えてみました。

簡単にまとめると「アウターヘブンを囮に、自身の死を偽装して真の目的としてザンジバーランド騒乱を起こす為」ためにヴェノムをつくり、世界を売り、悪に堕ちたのだと思います。

眠りから覚めたジャックはオセロットからゼロ少佐がスカルフェイスに攻撃され、意識不明になったこと、その代わりとしてAIとインターネットを駆使した愛国者達と呼ばれるシステムがゼロ少佐の意思を実現しようとしてることを知りました。

そして、ゼロ少佐がジャックの身の安全を守るためにファントムであるヴェノムを用意したことも。
ゼロ少佐としては、自分達のイコンとして、友人(だった者)としてジャックを死なせてはならない、そのためにスカルフェイスや、ジャックを狙うものを片付けるまでにその矛先をそらすためにヴェノムを用意したのだと思います。
しかし、愛国者達が既にゼロ少佐の監督下になく、暴走をしていることを悟ったジャックはこの愛国者達を止めなければと考えました。

そこで、ヴェノムを利用することを考えたのです。
ヴェノムをBIGBOSSに仕立て上げ、傭兵集団を作り上げ、アウターヘブンが建造できるまで成長させます。このアウターヘブンを愛国者に向けての第一の矢として準備させます。

ジャックはその裏で、FOXHOUNDに戻り初代司令官として愛国者の手の内に再び戻ります。
元々愛国者達のシステムはジャックをイコンとして扱っていますから、戻るのは容易だったんだと思います。

そして、第一の矢としてヴェノムにアウターヘブン蜂起を起こさせます。
このアウターヘブン蜂起のキモは、BIGBOSSが死ぬこと。
送り込んだエージェント、ソリッド・スネークの手によりBIGBOSSであるヴェノムは死亡し、時を同じくしてジャックもFOXHOUNDから姿を消します。これにより「FOX HOUNDの司令官であったBIGBOSSは実は裏ではアウターヘブンの首領であり、そして殺された」という事実が出来上がります。これにより愛国者達、そしてBIGBOSSを殺したがっている人間達の目標はなくなり、ジャックは自由に行動が出来るようになります。

愛国者達打倒のための真の計画、第二の矢であるザンジバーランド騒乱をこの間に準備します。
もはや死んだはずのBIG BOSSの復活、核を手に世界の軍事バランスの均衡を破壊し、それにより愛国者達への戦いを挑む。



「愛国者達の壊滅」と言う目標のために、理想を同じくした相棒カズを捨て、自分の部下を自分に仕立て、自分のスケープゴートにして自身の計画を進める。そして、世界を核で混乱に落としいれ目標の達成を目指す。十二分に「世界を売った男」であり、「悪に堕ちた」といえると思います。




同じカテゴリー(MGS)の記事画像
何してるんだい?スネーク?
同じカテゴリー(MGS)の記事
 MGSVエンディングの考察? (2015-09-11 04:03)
 何してるんだい?スネーク? (2011-08-31 01:18)

Posted by ワタナベ  at 15:38 │Comments(0)MGS

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。